佐藤
室谷さん、東京都が1型糖尿病の女性向けに妊娠支援の助成制度を始めたって聞いたんですけど、これどんな制度なんですか?
室谷
ああ、2026年7月9日から申請受付が始まった制度ですね。正式名称は「基礎疾患のある方の安全・安心な妊娠・出産のための療法支援」なんですが、要は1型糖尿病と診断された妊婦さんが使うインスリンポンプやCGM(持続血糖測定器)の自己負担を東京都が一部助成してくれる制度です。
佐藤
えっ、インスリンポンプって妊娠中に使うんですか?
室谷
そうなんです。1型糖尿病の方が妊娠すると、赤ちゃんへの先天異常や流産・早産のリスクを下げるために、妊娠期間中ずっと極めて厳しい血糖管理が必要になるんですよ。そのためにインスリンポンプやCGMを使って血糖値をリアルタイムで把握・コントロールする必要があって。でも、そのぶん医療費の自己負担がぐっと増えちゃうわけです。
佐藤
なるほど、妊娠すると医療費がかかるんですね。
室谷
ざっくり言うと、インスリンポンプを使い続けると毎月の加算だけでも相当な金額になる。「費用が怖くてCGMの使用を迷ってる」って方もいて、それが安全な妊娠・出産の妨げになってた。東京都はその経済的ハードルを下げるために、この助成制度を作ったんです。
1型糖尿病と妊娠——なぜ厳密な血糖管理が必要なの?

佐藤
そもそも1型糖尿病って、2型とはどう違うんですか?
室谷
1型糖尿病は、膵臓のβ細胞が自己免疫反応によって破壊され、自分でインスリンをほとんど作れなくなる病気です。子どもや若い人に多くて、発症したら生涯にわたってインスリンの外部補充が欠かせない。2型は生活習慣と遺伝が絡んでインスリンが効きにくくなる病気なので、原因が根本的に違いますね。
佐藤
なるほど。じゃあ妊娠中は特にどう大変なんですか?
室谷
妊娠中はホルモンの影響でインスリンの効き方が変わるし、血糖値が乱高下しやすくなるんです。HbA1c(過去2〜3か月の平均血糖値を示す指標)を妊娠前からしっかり管理しておかないと、赤ちゃんの心臓などに先天異常が起きやすくなる。だから妊娠前から妊娠中まで、ほぼ健康な人と同じくらいの血糖値をキープし続けることが求められる。
佐藤
それってすごく難しくないですか?
室谷
難しいんですよ(笑)。だからこそインスリンポンプとCGMの組み合わせが強力な武器になるわけです。CGMは皮下に小さなセンサーを入れて、24時間リアルタイムで血糖値を測り続けてくれる。インスリンポンプはそのデータに連動して基礎インスリンを自動調整する。最新のAHCL(Advanced Hybrid Closed Loop)システムだと、補正インスリンの自動注入までやってくれる。
佐藤
ほんとに? そんなに進んでるんですね。
室谷
最近の進化はすごいですよ。以前は患者さんが自分で細かく計算して注射していたところを、AIがほぼ自動でやってくれるイメージです。ただ、その分機器代や消耗品代がかかる。この制度はまさにその「かかる分」を助けてくれるんです。
:::pointbox{title="1型糖尿病の妊娠中血糖管理のポイント"}
- 妊娠前からのHbA1c管理が赤ちゃんの先天異常リスク低減に直結する
- 妊娠中はホルモン変化でインスリン感受性が変動し、血糖コントロールが難しくなる
- CGM+インスリンポンプ(AHCL/HCL)の組み合わせが妊娠中の血糖管理において最も効果的とされている
- 東京都の助成制度を活用することで、医療機器の自己負担を抑えられる :::
どんな療法の費用が助成される?
佐藤
具体的にどの費用が助成されるんですか?
室谷
対象は二つの「加算」です。まず「間歇注入シリンジポンプ加算」、これがインスリンポンプ本体の使用に対する診療報酬加算で、毎月かかる費用の一部ですね。もうひとつが「CGM加算」で、持続血糖測定器の使用に対するもの。このCGM加算は、シリンジポンプと同時に使用している場合だけが対象です。
佐藤
両方使っていれば両方助成される、ということですか?
室谷
そうです。ポンプだけ使っていればポンプ加算の自己負担分、ポンプとCGMを同時に使っていれば両方の加算の自己負担分が助成される仕組みです。
佐藤
AHCLとかHCLって言葉も出てきましたけど、それも対象ですか?
室谷
AHCLは「持続血糖測定結果に基づき、基礎インスリン量を自動調整したうえで、必要に応じて補正インスリン投与も行うインスリンポンプ制御システム」のことで、これも含めてインスリンポンプ全般が対象ですね。HCLも同様に対象です。要は「医師の指示でインスリンポンプ療法をやっている」なら対象になります。
| 助成対象の療法 | 助成の内容 |
|---|---|
| 間歇注入シリンジポンプ加算 | インスリンポンプ使用にかかる自己負担額 |
| CGM加算(シリンジポンプ同時使用の場合のみ) | 持続血糖測定器使用にかかる自己負担額 |
:::warning{title="対象外の費用に注意"}
- 高額療養費や保険者が定める付加給付による支給がある場合は、その分を差し引いた額が助成の対象
- インスリンや注射針など、ポンプ加算・CGM加算以外の費用は対象外
- ポンプを使っていてもCGMを別々に使用している場合、CGM加算は助成対象外 :::
実際いくらもらえる? 助成額の詳細
佐藤
で、実際のところいくら助成されるんですか?
室谷
公式に示されている上限額でいうと、間歇注入シリンジポンプ加算が1か月あたり8,000円、CGM加算がシリンジポンプと同時使用で1か月あたり18,000円です。
佐藤
両方使ってたら毎月最大2万6,000円! これはでかいですね。
室谷
そうなんです。妊娠期間は10か月前後ありますから、単純計算で最大26万円くらいの助成になりえる。ただ、これは上限額で、処方内容によって助成金額が変わる場合があります。
佐藤
毎月じゃなくて2〜3か月に1回の通院でも大丈夫なんですか?
室谷
大丈夫です。2か月や3か月に1回の通院でも、当該加算の算定回数分が助成の対象になります。なので通院頻度が少なくても、算定があれば助成される仕組みです。
| 助成項目 | 上限額(月あたり) |
|---|---|
| 間歇注入シリンジポンプ加算の自己負担 | 8,000円 |
| CGM加算の自己負担(ポンプ同時使用の場合) | 18,000円 |
| 合計(両方使用の場合の上限) | 26,000円 |
:::pointbox{title="助成額の計算例"}
- インスリンポンプのみ使用、毎月通院の場合 → 最大8,000円 × 10か月 = 最大80,000円助成
- ポンプ+CGM同時使用、毎月通院の場合 → 最大26,000円 × 10か月 = 最大260,000円助成
- 2か月に1回通院(年6回算定)の場合 → 助成は算定回数分なので実際の算定回数ぶんが対象
- ※高額療養費・保険者付加給付がある場合は、その支給額を差し引いた額が助成対象 :::
対象者の条件を確認しよう
佐藤
誰でも申請できるわけじゃないですよね? 条件を教えてください。
室谷
以下の4つをすべて満たす方が対象です。まず、医療行為を受けた日(起点日)の時点で東京都内に住民登録があること。次に、起点日時点で妊娠届出後かつ妊娠中であること。3つ目は、医師の指示のもとで皮下インスリン注入(インスリンポンプ)療法を行っている1型糖尿病患者であり、東京都が指定する診断書(第2号様式)を持っていること。最後に、対象となる医療費を実際に支払っていること。
佐藤
「医療行為を受けた日」って、具体的にはどの日を指すんですか?
室谷
インスリンポンプ加算やCGM加算が算定された診察日ですね。その日に東京都民として住民登録があり、かつ妊娠中であることが条件になります。
佐藤
じゃあ妊娠前に通院してた期間は対象外ですか?
室谷
そうなります。「妊娠届出後かつ妊娠中」という要件がありますから、妊娠届を出した後に医療行為を受けた分から対象になります。妊娠前の準備段階での通院費は対象外ですね。
佐藤
1型糖尿病という診断が必要ということですよね?
室谷
はい。「医師の指示のもと皮下インスリン注入(インスリンポンプ)療法を行っている1型糖尿病患者」とあるので、2型糖尿病の妊婦さんなどは対象になりません。また、都が指定する診断書(第2号様式)を所有している必要があるので、主治医に確認してもらいましょう。
| 条件 | 詳細 |
|---|---|
| 居住要件 | 医療行為を受けた日時点で東京都内に住民登録がある |
| 妊娠要件 | 同日時点で妊娠届出後かつ妊娠中である |
| 疾患・治療要件 | 医師指示によるインスリンポンプ療法を行っている1型糖尿病患者であり都指定診断書を所有 |
| 支払要件 | 対象となる医療費を実際に支払っている |
申請に必要な書類
佐藤
申請にはどんな書類が必要ですか?
室谷
計9種類あります。少し多いので、1つずつ整理しますね。まず「糖尿病の診断書(第2号様式)」、これは主治医に書いてもらう書類で、東京都が指定する様式です。それから「住民票の写し」で、申請日から3か月以内に発行されたもので、医療行為を受けた日に都内在住だったことが確認できるもの。
佐藤
他には?
室谷
「領収書の写し」と「診療明細書の写し」、これはポンプ加算・CGM加算が算定されたことを証明するために必要です。続いて「母子健康手帳の表紙の写し」で妊娠の証明をします。「妊娠が継続していること、または妊娠が終了したことを確認できる書類の写し」も必要です。
佐藤
妊娠が終了した書類って、出産後に申請するということですか?
室谷
原則として出産後にすべての書類をそろえてから申請するんです。なので出産前の段階では書類を収集しておいて、出産後に電子申請フォームで一括提出するイメージです。
佐藤
残りの書類は?
室谷
「健康保険証の情報」(マイナポータルの資格確認情報でも可)、「限度額適用認定証の写し」(マイナポータルの資格情報でも可)、そして「支払金口座振替依頼書」です。限度額適用認定証は、高額の医療費が発生した場合に窓口での支払いを軽減してくれるもので、持っていれば添付します。口座振替依頼書は助成金の振込先を指定するために必要です。
:::warning{title="書類準備でよくある落とし穴"}
- 診断書は「第2号様式」という東京都指定の様式が必要。通常の診断書では不可
- 住民票は申請日から3か月以内に発行されたものが必要(古い住民票は不可)
- 領収書・診療明細書は加算が記載されたものが必要。なくした場合は医療機関に再発行依頼を
- 出産前に申請しようとすると書類が不足するため、原則として出産後まで待つ :::
| 必要書類 | ポイント |
|---|---|
| 糖尿病の診断書(第2号様式) | 主治医に東京都指定様式で記載してもらう |
| 住民票の写し | 申請日から3か月以内に発行されたもの |
| 領収書の写し | 加算が算定された診察の領収書 |
| 診療明細書の写し | 加算の算定が明記されているもの |
| 母子健康手帳の表紙の写し | 妊娠の証明のため |
| 妊娠継続・終了確認書類の写し | 出産後に準備 |
| 健康保険証の情報 | マイナポータルの資格確認情報で可 |
| 限度額適用認定証の写し | マイナポータルの資格情報で可 |
| 支払金口座振替依頼書 | 助成金の振込先口座情報 |
申請の流れ

佐藤
申請の流れを教えてください。
室谷
ステップに分けると5段階ですね。まず妊娠届を出して母子手帳をもらうところから始まります。次に医療機関での受診を続けながら、インスリンポンプ療法とCGM療法を行い、領収書・診療明細書を毎回大切に保管しておく。
佐藤
申請はオンラインだけですか? 郵送とかは?
室谷
受付は電子申請です。必要書類は写真やPDFにして申請フォームに添付する形ですね。フォームの場所は東京都福祉局のホームページから確認してください。
佐藤
申請期限はいつですか?
室谷
対象の医療行為を最後に受けた月の翌年同月末日です。例えば最後の医療行為が2026年9月なら、2027年9月末が申請期限になります。妊娠期間中のすべての対象費用を一括でまとめて申請するスタイルです。
佐藤
遡って申請できる期間が1年あるんですね。
室谷
そうです。出産直後はバタバタすることが多いと思うので、余裕を持って書類をそろえられますね。ただ、領収書は後から再発行が難しい場合があるので、通院のたびに保管しておく習慣をつけておくのが大切です。
審査のポイントと注意点
佐藤
申請が却下されることもあるんですか?
室谷
書類に不備があったり、条件を満たしていない場合は受け付けてもらえないことがあります。特に注意が必要なのは診断書の様式です。東京都が指定する「第2号様式」でないと無効になります。
佐藤
他に気をつけることは?
室谷
「医療行為を受けた日に東京都内に住民登録があること」というのが大事な条件なので、転居を考えている方は注意が必要です。医療行為を受けた日に都外に住民票があると、その分は助成対象外になります。
:::pointbox{title="申請を確実に通すためのポイント"}
- 主治医に早めに「第2号様式の診断書が必要」と伝え、準備をお願いする
- 通院のたびに領収書・診療明細書をスマホで撮影してクラウドに保存しておく
- 住民票は申請直前に新たに取得する(3か月以内のものが必要)
- 高額療養費の申請も並行して行い、差し引き後の自己負担額を正確に把握する
- 不明点は東京都福祉局 療法支援ページまたは担当窓口に事前に問い合わせる :::
佐藤
高額療養費と組み合わせて使うことはできますか?
室谷
高額療養費の支給を受けた場合は、その分を差し引いた金額が助成対象になります。高額療養費があるからこの助成が使えないわけではなくて、高額療養費で戻ってきた分を引いた「本当の自己負担額」に対して助成してくれる仕組みです。高額療養費制度は高額療養費制度の記事で詳しく解説しています。
佐藤
限度額適用認定証も一緒に使えるんですね?
室谷
そうです。限度額適用認定証を提示することで窓口での支払いを月の上限額に抑えられるので、支払額が少なくなる。この制度の助成は「実際に支払った自己負担額」を対象にするので、限度額適用認定証を使って支払いを抑えた上で、残った自己負担分を助成してもらえるイメージです。詳しくは限度額適用認定証の記事も参考にしてみてください。
他の支援制度と組み合わせて活用しよう
佐藤
この助成制度以外に、1型糖尿病の方が使える制度はありますか?
室谷
医療費を軽減する制度はいくつかあります。まず「指定難病の医療費助成制度」は、1型糖尿病が難病指定されている場合に使える医療費の自己負担を軽減する制度です。詳しくは指定難病の医療費助成制度を確認してください。
佐藤
難病に認定されるんですか?
室谷
1型糖尿病はかつて指定難病に含まれていましたが、現在は除外された経緯があります。主治医に現在の認定状況を確認するのが確実です。他には「高額医療・高額介護合算療養費制度」も使える可能性があります。1年間の医療費と介護費の合算が一定額を超えた場合に払い戻しが受けられる制度で、高額医療・高額介護合算療養費制度で詳細を確認できます。
佐藤
医療費控除も関係ありますか?
室谷
もちろんです。確定申告で医療費控除を申請することで、所得税・住民税の控除が受けられます。インスリンポンプの消耗品代や診察代も対象になるので、特に年間の医療費が多い方は忘れずに申告しましょう。詳しくは医療費控除(確定申告)の記事を参考にしてください。
| 活用できる主な制度 | 概要 |
|---|---|
| 高額療養費制度 | 月の医療費自己負担が上限を超えた分が返ってくる |
| 限度額適用認定証 | 窓口支払いを上限額に抑えられる |
| 指定難病の医療費助成制度 | 指定難病認定を受けた場合の医療費負担軽減 |
| 医療費控除(確定申告) | 年間の医療費が一定額を超えると税金が戻る |
| 高額医療・高額介護合算療養費制度 | 医療費と介護費の合算超過分が払い戻し |
よくある質問
佐藤
妊娠前から準備しておくべきことはありますか?
室谷
はい、いくつかあります。まず主治医に「妊娠を考えている」と相談して、インスリンポンプやCGMの使用を検討してもらうこと。第2号様式の診断書は、療養の実態を反映して書いてもらう必要があるので、事前に主治医と連携しておきましょう。
佐藤
東京都外に転居してしまったら申請できなくなりますか?
室谷
医療行為を受けた日に東京都内に住民登録がある分については、その後転居しても申請は可能です。申請フォームへのアクセス自体は居住地を問わずできますからね。ただし、転居後に東京都外で受けた医療行為は対象外になります。
佐藤
双子の場合でも同じですか?
室谷
制度の条件に双子かどうかの区別はないので、条件を満たせば同じように申請できます。ただし、出産の状況によって「妊娠が終了したことを確認できる書類」の内容が変わることがあるので、担当窓口に確認するのが安心です。
佐藤
流産や死産の場合はどうなりますか?
室谷
申請の対象は「妊娠届出後」の期間中の医療行為なので、残念ながら流産・死産になった場合でも、その時点まで妊娠中に受けた対象医療行為についての助成は申請できます。必要書類の「妊娠が終了したことを確認できる書類」として、医師の証明書などが必要になります。
佐藤
CGMを使っていなくてインスリンポンプだけ使っている場合は?
室谷
インスリンポンプ(間歇注入シリンジポンプ)加算の部分だけ助成されます。CGM加算はシリンジポンプと同時使用が条件なので、CGMを使っていなければCGM加算は対象になりません。
制度の基本情報まとめ
佐藤
最後に制度の基本情報をまとめてもらえますか?
室谷
もちろんです。ざっくりまとめるとこんな感じです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 基礎疾患のある方の安全・安心な妊娠・出産のための療法支援 |
| 実施機関 | 東京都福祉局 |
| 申請受付開始 | 2026年7月9日 |
| 申請期限 | 最後の対象医療行為を受けた月の翌年同月末日 |
| 対象地域 | 東京都(住民登録が必要) |
| 対象者 | 東京都在住・妊娠届出後・インスリンポンプ療法中の1型糖尿病患者 |
| 助成対象 | 間歇注入シリンジポンプ加算・CGM加算(同時使用の場合)の自己負担額 |
| 上限額 | ポンプのみ 月8,000円 / ポンプ+CGM 月26,000円 |
| 申請方法 | 電子申請(出産後に全書類を添付して申請) |
| 公式ページ | 東京都福祉局 療法支援ページ |
佐藤
東京都在住の1型糖尿病の妊婦さんにとって、かなりありがたい制度ですね。
室谷
そうなんです。毎月最大で2万6,000円の助成は、妊娠期間全体で見るとかなり大きな金額になります。経済的な心配から血糖管理を妥協する必要がなくなるのが、一番大事なポイントだと思います。赤ちゃんの安全のためにも、ぜひ積極的に活用してほしい制度ですね。
佐藤
申請は出産後にまとめてするんでしたよね。妊娠中はどんな準備をしておけばいいですか?
室谷
通院のたびに領収書と診療明細書をきっちり保管すること、これだけは絶対にやってほしいです。後から紛失に気づいても、医療機関によっては再発行に時間がかかることがある。スマホで写真を撮って、クラウドにも保存しておくといいですよ。そして主治医に早めに「第2号様式の診断書をいつ頃書いてもらえますか?」と確認しておくのも大切ですね。
佐藤
準備をしっかりして、安心して出産を迎えてほしいですね。詳細は東京都福祉局の公式ページで確認を忘れずに。
室谷
はい。制度の詳細や電子申請フォームへのリンクは東京都福祉局の公式ページから確認してください。疑問があれば東京都福祉局の担当窓口に問い合わせるのが確実ですよ。