京都府独自の特別助成制度とは
佐藤
室谷さん、「自立支援医療特別対策事業」って聞いたことあります?なんか難しそうな名前ですけど。
室谷
ほんとに名前だけ聞くと「何それ?」ってなりますよね(笑)。これ、京都府下だけで使える独自の助成制度なんですよ。在宅で酸素療法を受けている方や、ストーマ(人工肛門・人工ぼうこう)の感染防止に関わる医療を受けている方の医療費を追加で助成するものです。
佐藤
えっ、京都だけ?それは知らなかったなあ!
室谷
そうなんです。国の自立支援医療制度に上乗せする形で、京都府が独自に設けた事業。で、京都市の場合は市がこの制度の窓口を担っているので「京都市自立支援医療特別対策費助成」という名前になっているわけです。
佐藤
ということは、同じ制度でも大阪とか滋賀に住んでいる方は使えないんですか?
室谷
残念ながらそうです。本事業はあくまで京都府下の独自事業なので、京都市内に居住していることが大前提。他府県の方は対象外になります。だからこそ、京都市に住んでいてこの条件に当てはまる方には、ぜひ知っていてほしい制度なんですよ。
佐藤
ちょっと待ってください。「国の自立支援医療制度に上乗せ」って言いましたけど、国の制度と何が違うんですか?
室谷
国の自立支援医療制度(更生医療・育成医療・精神通院医療)は、基本的に医療費が1割負担になる制度です。ただし、それでも1割分が残るので毎月の支出になってくる。特に長期にわたる在宅酸素療法のような慢性疾患の治療では、毎月の1割が積み重なっていく。それをさらに手助けするのがこの特別対策事業で、利用者負担に上限月額を設けることで家計への影響を最小限に抑える仕組みになっています。
佐藤
ああ、つまり「1割負担の上に、さらに月額上限で守られる」ということですね?
室谷
まさにそのとおりです。例えば医療費が月に10万円かかったとして、通常の1割なら1万円の自己負担。でもこの制度の上限が5,000円であれば、超過分の5,000円は制度が負担してくれるイメージです。所得によっては上限が0円になる方もいますよ。
佐藤
0円!それはすごい!では、どんな治療が対象になるのかをもう少し詳しく教えてもらえますか?制度の概要から次のセクションで教えてほしいです。
対象となる医療と受給者の条件

佐藤
先ほど在宅酸素療法とストーマの話が出ましたが、それ以外の医療は対象になりませんか?
室谷
残念ながら、対象となる医療は2種類のみに限定されています。ひとつは在宅酸素療法、もうひとつはぼうこう・直腸機能障害に関係する医療です。それぞれ対象者の条件も異なるので、表で整理しましょう。
| 障害の種別 | 手帳の等級 | 対象となる医療 |
|---|---|---|
| 呼吸器機能障害 | 身体障害者手帳3級 | 在宅酸素療法(薬剤費は除く) |
| ぼうこう又は直腸機能障害 | 身体障害者手帳3級 | 原因疾患に係る医療 / ストーマ感染防止等に係る医療 |
佐藤
ストーマって、人工肛門とか人工ぼうこうのことですよね?知らなかった!
室谷
そうです。ストーマは腸や膀胱の機能が失われた方が、腹部に造設する排泄口のことです。感染防止のためにケアが欠かせないので、その感染防止等に係る医療費も対象になっています。
佐藤
手帳の等級が「3級」というのがポイントですね。2級や4級じゃダメなんですか?
室谷
そこは厳密に「3級」です。ただし注意点として、ぼうこう・直腸機能障害の場合は「原因疾患に係る医療」も含まれます。例えばぼうこう機能障害の原因となった疾患の治療も、受給者証を使って1割負担にできるということです。
佐藤
なるほど。じゃあ、逆に対象外になる方はどんな方ですか?
室谷
2種類あります。まず生活保護受給者は対象外。次に、重度心身障害者医療費支給制度(マル障)または重度障害老人健康管理費支給制度の受給者も対象外です。これらの方は別の助成制度でカバーされているので、重複受給はできない仕組みになっています。
佐藤
マル障って、心身障害者医療費助成制度(マル障)のことですよね?
室谷
そうです。マル障はより広範な障害をカバーする医療費助成ですが、今日の特別対策事業とは別枠。マル障をすでに受けている方は、特別対策事業の対象外になります。逆に言えば、マル障に該当しない3級の障害者手帳保持者にとっては、この事業が重要な救済手段になってくるわけです。
佐藤
訪問看護は対象外と書いてありましたが、なんでですか?
室谷
本事業の趣旨が「在宅酸素療法そのもの」や「ストーマの感染防止に直接関わる医療」に限定されているので、訪問看護は含まれません。在宅酸素を使いながら訪問看護を受けている方も多いですが、訪問看護部分は別の医療保険の仕組みで対応することになります。
佐藤
対象と対象外がわかりました。では次に、実際の費用負担がどのくらいになるかを教えてください。
利用者負担額と上限月額の詳細
佐藤
具体的に毎月いくら払うことになるのかが気になります。
室谷
基本の自己負担率は医療費の1割です。ただし、所得によって月額の上限が設けられています。府内の医療機関を受診する場合のみ適用されます。下の表を見てください。
| 所得階層区分 | 自己負担上限月額 |
|---|---|
| 市民税非課税 かつ 本人収入が年間82万6,500円以下 | 0円 |
| 市民税非課税 かつ 障害基礎年金1級のみ受給 | 0円 |
| 市民税非課税 かつ 障害基礎年金1級+特別障害者手当のみ受給 | 0円 |
| 市民税非課税 かつ 障害基礎年金2級+特別障害者手当のみ受給 | 0円 |
| 市民税非課税(上記以外) | 2,500円 |
| 市民税課税 かつ 所得割3万3千円未満 | 2,500円 |
| 市民税課税 かつ 所得割3万3千円以上23万5千円未満 | 5,000円 |
| 市民税課税 かつ 所得割23万5千円以上 | 20,000円 |
佐藤
非課税で年収82万6,500円以下だと0円!それはかなり助かりますね!
室谷
そうなんですよ!在宅酸素療法は長期にわたる治療なので、毎月の医療費が積み重なります。低所得の方にとっては月額上限が0円というのは本当に大きいです。障害基礎年金1級受給中の方も全額免除の対象になるのがポイントです。
佐藤
逆に課税されていて所得割が23万5千円以上の方は月2万円が上限ということ?
室谷
そうです。月2万円というのは決して少ない金額ではありませんが、在宅酸素療法の医療費がそれを超えた場合は制度がカバーしてくれます。実際に在宅酸素療法(HOT)の月額費用は、医療保険の1割負担で計算しても数千円から1万円台になることもあるので、上限の恩恵が受けられるケースは少なくありません。
佐藤
「府内の医療機関を受診する場合のみ」という条件がありましたが、京都府外の病院に行った場合はどうなるんですか?
室谷
京都府外の医療機関で受診した場合は、受給者証を使っての1割負担はできません。ただし、払戻し(償還払い)の制度があります。一旦全額または通常の保険負担分を支払って、後日京都市障害保健福祉事務センターに申請すれば、対象医療費分が戻ってくる仕組みです。
佐藤
申請が遡れるわけですね。それは助かります!では、実際の受給者証を取得するまでの手順を教えてください。
申請の流れと必要書類

佐藤
申請って、どこにどんな書類を持っていけばいいんですか?
室谷
申請先はお住まいの区役所・支所保健福祉センター健康福祉部障害保健福祉課です。各区の担当課に直接持参するか、郵送でも対応しています。手順はこんな感じです。
佐藤
意見書を指定医師に頼まないといけないんですね。これって、どこの先生でもいいんですか?
室谷
いいえ、担当する障害分野の身体障害者手帳指定医師から発行してもらう必要があります。「指定医師」というのは都道府県知事が指定した特定の医師のことで、かかりつけ医が指定医でない場合は別途探す必要があります。まずは主治医に「指定医ですか?」と確認してみましょう。指定医でない場合は、近くの指定医を紹介してもらうか、区役所の担当窓口に相談するとよいです。
佐藤
医療保険の資格確認の書類が最近変わってきてますよね?
室谷
そうです。マイナンバーカードの健康保険証利用への移行に伴い、証明方法が変わっています。具体的には、資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナポータルの資格情報画面を印刷したものなどが使えます。なお保険の種別(国民健康保険・被用者保険・後期高齢者医療)によって提出対象者の範囲が異なるので、窓口に確認しておくと安心です。
佐藤
受給者証が届くまでに時間がかかる場合はどうなりますか?
室谷
申請から受給者証が届くまでの間に医療を受けた場合、負担上限月額を超えて支払ったときは償還払い(払戻し)の申請が可能です。領収書と必要書類を揃えて京都市障害保健福祉事務センターへ郵送申請するか、区役所の窓口で手続きできます。発行まで少し時間がかかることを見越して、早めに申請するのがおすすめです。
:::warning{title="申請・更新の注意事項"}
- 本事業の有効期間は医療開始日から1年間です
- 有効期間終了後は更新手続きが必要です(継続して治療を受ける場合)
- 更新手続きの忘れや遅延があると、受給者証なしでの受診となり差額が発生する可能性があります
- 有効期間満了の1〜2ヶ月前には余裕を持って更新手続きを開始しましょう :::
佐藤
申請では指定医師の意見書を早めに取ることと、有効期間の管理が大事なんですね。他にも気をつけることはありますか?
受給者証の使い方と期間管理
佐藤
受給者証ってどうやって使うんですか?難しい手続きが毎回必要なんですか?
室谷
全然難しくないですよ!医療機関の受付で「受給者証を持っています」と伝えて提示するだけです。後は窓口が計算してくれて、1割負担か月額上限内の金額だけを支払えばOKです。毎回の申請は不要です。
佐藤
それは楽ですね!有効期間は1年間ということでしたが、1年経ったら自動更新ですか?
室谷
残念ながら自動更新ではありません。有効期間は医療開始日から1年間で、継続して治療を受ける場合は改めて更新手続きが必要になります。例えば令和8年(2026年)8月5日に医療を開始した方の有効期間は令和9年(2027年)7月31日までです。
佐藤
更新し忘れたら、また上限なしで支払う羽目になるんですよね?
室谷
そうなんですよ(笑)。だから有効期間終了の1〜2ヶ月前には更新手続きを始めることを強くおすすめします。手続き先は引き続き区役所・支所の障害保健福祉課です。書類はほぼ初回申請と同じですが、担当窓口に事前確認しておくとスムーズです。
佐藤
転居した場合はどうなりますか?
室谷
京都市内で転居した場合は住所変更の届出が必要です。京都府外へ転出した場合は、本事業は京都府下の独自事業なので原則として受給できなくなります。転居先の都道府県に類似の制度があるか確認しましょう。
佐藤
申請に関してまだ疑問がある場合はどこに聞けばいいですか?
室谷
2つの窓口があります。新規申請や受給者証に関することはお住まいの区役所・支所保健福祉センター障害保健福祉課へ。全体的な制度の問い合わせや住所変更・紛失等の手続きは京都市障害保健福祉事務センター(電話: 075-222-3485)へ郵送申請もしくは電話相談がよいでしょう。受付は午前8時30分から午後5時まで(土曜・日曜・祝日・年末年始12月29日から1月3日を除く)です。
:::pointbox{title="申請をスムーズに進めるための3つのコツ"}
- コツ1: 早めに指定医師に意見書を依頼する — 意見書の発行には時間がかかる場合があります。治療開始が決まったらできるだけ早く依頼しましょう。
- コツ2: 医療保険の種別を事前に確認する — 国保・被用者保険・後期高齢者医療で必要な証明書類が異なります。区役所窓口に問い合わせるか、担当課のウェブサイトを確認しておきましょう。
- コツ3: 有効期間を手帳やカレンダーに記録する — 1年間という有効期間は意外と短いです。医療開始日と有効期間終了日を記録し、更新手続きの目安として活用しましょう。 :::
佐藤
申請と管理のポイントがわかりました。では次に、この制度と似ている制度との比較を教えてもらえますか?
:::pointbox{title="お問い合わせ先"}
- 新規申請・受給者証の手続き — お住まいの区役所・支所保健福祉センター健康福祉部障害保健福祉課
- 制度全般・住所変更・紛失等 — 京都市障害保健福祉事務センター(TEL: 075-222-3485) 受付時間: 午前8時30分〜午後5時(土日・祝日・年末年始を除く)
- 制度内容について — 保健福祉局障害保健福祉推進室(TEL: 075-222-4161) :::
類似制度との違いと使い分け
佐藤
この制度と似ていたり、関連のある制度ってほかにありますか?
室谷
いくつかあります。比較してみましょうか。
| 制度名 | 対象者 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 京都市自立支援医療特別対策費助成(本制度) | 呼吸器・ぼうこう直腸機能障害3級の手帳保持者(京都市在住) | 在宅酸素療法・ストーマ関連医療の1割負担+月額上限 |
| 心身障害者医療費助成(マル障) | 一定以上の障害を持つ方全般 | 医療費の自己負担分の多くを助成 |
| 補装具費支給制度 | 肢体・視覚・聴覚等の障害者 | 義肢・補聴器等の補装具購入費を支給 |
| 京都市在宅人工呼吸器用非常用電源購入費助成 2026 | 在宅で人工呼吸器を使用する方(京都市在住) | 停電時用の非常用電源の購入費を助成 |
佐藤
マル障との違いがよくわからないんですが、簡単に言うとどう違うんですか?
室谷
マル障は対象障害の幅が広く、医療費助成の範囲も幅広いです。一方で本事業は「在宅酸素療法」と「ストーマ関連医療」だけに特化した上乗せ助成です。マル障を受けている方は本事業の対象外になりますが、マル障を受けていない3級障害者手帳保持者にとって、本事業は重要な選択肢になります。
佐藤
在宅人工呼吸器の制度と在宅酸素療法ってよく似ていますね?
室谷
そうですね。どちらも在宅で呼吸に関連する医療機器を使う方向けの支援ですが、制度が違います。在宅酸素療法は肺疾患などで酸素濃度が不足する方が自宅で酸素を吸入するもの。在宅人工呼吸器は呼吸筋の機能が低下した方が機械的に呼吸を補助するものです。どちらか一方、あるいは両方を使っている方もいます。在宅人工呼吸器を使用する方向けには、京都市在宅人工呼吸器用非常用電源購入費助成 2026という停電対策の助成もありますよ。
佐藤
それは知らなかったです!在宅酸素療法の方はセットで確認した方がいいですね(笑)。では次に、よくある質問をまとめてもらえますか?
よくある質問
佐藤
読者の方からよく来そうな質問をまとめて聞いてもいいですか?
室谷
もちろんです。
佐藤
まず「受給者証の有効期間が切れていたことに気づかずに受診してしまった場合は?」
室谷
有効期間内に申請と審査が完了しているかどうかによります。受給者証が手元にない状態で受診した場合は、一旦通常の保険診療で支払うことになります。ただし申請日から受給者証発行までに負担上限月額を超えて支払った場合は、償還払いで戻ってくる可能性があります。まずは担当窓口(075-222-3485)に相談してみてください。
佐藤
「在宅酸素療法は薬剤費は除くとありましたが、具体的にどんな薬が除かれるんですか?」
室谷
在宅酸素療法に付随して処方される薬(例えば気管支拡張薬や去痰薬など)は対象外です。これらは通常の医療保険で対応することになります。本事業の対象はあくまで「在宅酸素療法そのもの」の医療費(酸素濃縮装置にかかる費用、受診料等)に限ります。
佐藤
「旅行で京都府外の病院に行った場合は?」
室谷
先ほども少し触れましたが、府外の医療機関では受給者証の提示による1割負担はできません。帰宅後に償還払いで申請することで費用の払い戻しを受けられます。必要書類は領収書、療養証明書(医療機関で発行)、受給者証(写し)、請求書、振込先口座の確認書類などです。
佐藤
「他府県出身で京都市に最近引っ越してきた場合、すぐに申請できますか?」
室谷
申請の要件は「本市区域内に居住していること」と「身体障害者手帳3級の交付を受けていること」です。転入直後でも、住民登録が済んでいれば申請可能です。引っ越し後すみやかに区役所の担当窓口に相談することをおすすめします。
佐藤
「ストーマを造設したばかりです。すぐ申請できますか?」
室谷
ストーマ(ぼうこう・直腸機能障害3級)の手帳を持っていれば申請可能です。ただし、手帳申請と並行して本制度も申請することになるので、主治医や区役所の担当窓口にまとめて相談するのが最も効率的です。
:::warning{title="対象外となる方への注意"}
- 生活保護受給者 — 本事業の対象外。生活保護の医療扶助が適用されます
- マル障受給者 — 重度心身障害者医療費支給制度受給中の方は本事業対象外です
- 重度障害老人健康管理費受給者 — 同様に対象外です
- 訪問看護の費用は本事業では助成されません :::
佐藤
よくある疑問がだいぶ解決しました。最後に基本情報をまとめていただけますか?
基本情報まとめ
佐藤
最後に基本情報を一覧で出してもらえますか?これがあれば窓口で確認しやすくなりそうです。
室谷
もちろんです。申請を検討している方のために一覧でまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 京都市自立支援医療特別対策費助成(障害者自立支援医療特別対策事業) |
| 実施機関 | 京都市(京都府下独自事業) |
| 対象区域 | 京都市内 |
| 対象者 | 呼吸器機能障害3級の手帳保持者(在宅酸素療法対象)/ ぼうこう・直腸機能障害3級の手帳保持者 |
| 自己負担率 | 医療費の1割(府内医療機関のみ) |
| 月額上限 | 0円〜20,000円(所得に応じて変動) |
| 有効期間 | 医療開始日から1年間(更新手続き要) |
| 申請窓口 | 各区役所・支所保健福祉センター健康福祉部障害保健福祉課 |
| 問い合わせ(手続き) | 京都市障害保健福祉事務センター(TEL: 075-222-3485) |
| 問い合わせ(制度全般) | 保健福祉局障害保健福祉推進室(TEL: 075-222-4161) |
| 申請開始 | 2026年4月1日〜 |
| 公式ページ | 京都市:障害者自立支援医療特別対策事業について |
佐藤
ありがとうございます!この制度、知っているだけで毎月の医療費がかなり変わってきますね!
室谷
そうなんですよ。在宅酸素療法やストーマのケアは長期間続くものなので、月々の負担の差は年間でみると相当大きくなります。対象の方はぜひ早めに区役所の担当窓口に相談してみてください。書類の準備や指定医への連絡など、少し手間はかかりますが、それだけの価値は十分あります。
佐藤
関連する他の支援制度も確認しておくといいですね?
室谷
はい。補装具費支給制度や心身障害者医療費助成(マル障)など、障害を持つ方向けの制度は複数ありますので、ご自身の状況に合わせて組み合わせてみてください。それぞれの窓口で「他に使える制度はありますか?」と聞いてみるのも良い方法ですよ。
:::pointbox{title="この制度を知っておいてほしい3つの理由"}
- 理由1: 京都府下のみの独自事業 — 全国的に珍しい上乗せ助成です。知らずに損をしている方が多い制度のひとつです。
- 理由2: 上限月額0円になれる可能性 — 非課税世帯で収入が年間82万6,500円以下の方は、対象医療の自己負担が事実上0円になります。
- 理由3: 長期療養中の方ほど恩恵が大きい — 在宅酸素療法は長期間にわたるため、毎月の助成がトータルで大きな差を生みます。 :::