産後ケア事業って、そもそもどんな制度なんですか?
佐藤
室谷さん、出産した友人から「産後ケア使ったよ」って聞いたんですけど、産後ケア事業って何ですか?保険と違うんですよね?
室谷
産後ケア事業は、出産後1年以内のお母さんと赤ちゃんを対象に、市区町村が実施する公的な支援サービスです。助産師や保健師が、体のケア・育児指導・授乳サポートなどを行ってくれる制度で、費用の大部分を国と自治体が負担してくれます。
佐藤
え、そんな制度があるんですか!病院を退院したら、あとは自分たちで何とかするしかないと思ってました。
室谷
よく誤解される部分ですよね。産後ケア事業は、母子保健法第17条の2を根拠とする制度で、令和3年(2021年)4月1日から市区町村の努力義務になりました。令和5年度の時点で全国1,547の市区町村が実施していて、産婦の利用率は10.9%です。
佐藤
1,547自治体って、かなり多いんですね。でも裏を返すと、利用できない地域もあるってことですか?
室谷
はい、そこが重要な点です。「努力義務」なので全自治体が必ず実施するわけではなく、また同じ制度でも自己負担額や利用回数の上限は自治体ごとに大きく異なります。まずはお住まいの市区町村の窓口か公式ホームページを確認するのが第一歩です。
佐藤
自治体によって内容が違うんですね。実施機関はこども家庭庁ですよね?
室谷
国の制度の枠組みはこども家庭庁(旧厚生労働省)が作っていて、令和8年3月に最新のガイドラインが改定されました。ただし実際のサービス提供は市区町村が担っています。令和7年度からは「地域子ども・子育て支援事業」に正式に位置付けられ、国が費用の1/2、都道府県が1/4、市区町村が1/4を負担する仕組みになっています。
佐藤
国・都道府県・市区町村で費用を分担するんですね。それって利用者にとってはどういう意味があるんですか?
室谷
財源が国と都道府県の予算から来るので、市区町村が単独でやるよりも安定して、より多くの方が安い自己負担で使えるということです。逆に言うと、自治体の財政力だけで決まらないから、地方の市町村でも一定水準のサービスを受けやすくなっています。
宿泊型・通所型・訪問型 — 3つの違いを整理しよう

佐藤
産後ケア事業に「種類」があるって聞いたんですけど、具体的にどう違うんですか?
室谷
3種類あります。まず整理しますね。
| 種類 | 別称 | 内容 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 短期入所(ショートステイ)型 | 病院・助産所等に泊まり、24時間のケアを受ける | 実施施設 |
| 通所型 | デイサービス型 | 施設に通い、日中(6〜7時間程度)のケアを受ける | 実施施設 |
| 訪問型 | アウトリーチ型 | 助産師等が自宅を訪問(90分程度)してケア | 自宅 |
佐藤
ほんとに違いますね(笑)。泊まるのか、通うのか、来てもらうのかで3パターン。どれが多いんですか?
室谷
体力的につらい時期なので、訪問型は「自分で動かなくていい」という点で人気があります。一方、宿泊型は「しっかり休みたい・集中して授乳指導を受けたい」という方に向いています。赤ちゃんが新生児期の体力消耗が激しい時期には、宿泊型で2〜3日休むだけでお母さんの回復速度が全然違うと言う方が多いですね。
佐藤
宿泊型、いいですね!どんなことをやってもらえるんですか?
室谷
お母さん側のサービスとして、健康状態のチェック・産後の生活アドバイス・乳房ケア・心理的ケア・休息の確保があります。赤ちゃん側は、身体計測・発育の観察・沐浴指導・抱き方や授乳の指導などです。特に初めてのお産の方にとっては、「赤ちゃんとの関わり方」を専門家に傍で見てもらえる安心感が大きいと言われています。
佐藤
「乳房ケア」って重要ですよね。母乳育児で悩む方が多いって聞いて。
室谷
そうなんです。産後ケア事業の中でも乳房マッサージや授乳姿勢の調整は特に評価が高い部分で、産後うつや授乳トラブルの予防にもつながるとされています。宿泊型なら夜間の授乳サポートも受けられるので、「夜中に困ったとき誰かに聞ける環境」が整っているのが大きな強みです。
佐藤
じゃあ次は、誰が使えるのかが気になります。
誰が使える?対象者と条件
佐藤
産後ケア事業は誰でも使えるんですか?収入制限とかあります?
室谷
令和5年度の制度改正から「産後ケアを必要とする全ての方」がユニバーサルに対象になりました。かつては「育児困難家庭」や「医療的ケアが必要な母子」に限定されていたのですが、現在は収入制限なしで使えます。
佐藤
えっ、以前は限定されてたんですか?変わったんですね。
室谷
はい、令和4年から段階的に拡充されて、「困った人だけ使う」制度から「出産した人が当たり前に使う」制度へと移行しました。ただし「産後ケアを必要とする」という判断は自治体の窓口での面接を通じて行われるので、まず申請して相談してみることが大切です。
佐藤
対象期間は産後いつまでですか?
室谷
法律上は出産後1年以内(1歳の誕生日の前日まで)の母子が対象です。ただし自治体によって利用できる類型ごとに独自の期間制限を設けているところもあります。たとえば千葉市の場合はこうなっています。
| 種類 | 対象期間(千葉市の例) |
|---|---|
| 宿泊型・通所型(日帰り) | 産後5か月未満 |
| 訪問型 | 産後1年未満 |
佐藤
宿泊型は産後5か月までなんですね。産後うつって産後4〜6か月ごろにも出やすいって言いますよね。
室谷
だからこそ、「産後すぐ退院してから少ししたら申請しよう」では間に合わないことがあります。多くの自治体が妊娠8か月(28週)から事前申請を受け付けているので、妊娠中に申請・登録しておくのがベストです。
佐藤
早めに動くことが大事なんですね。多胎(双子・三つ子など)の場合はどうですか?
室谷
多胎の場合は利用回数の上限が単胎より増えることが多いです。千葉市では単胎が最大7日(回)のところ、多胎は最大10日(回)になります。多胎育児の負担が大きいことを国も認識して、上乗せする自治体が増えています。
佐藤
なるほど、多胎育児の方にも配慮されているんですね。それで自己負担がいくらかかるのかが気になります。
自己負担はいくら?利用回数の上限と費用
佐藤
産後ケア事業、使いたいんですけど費用が心配で。どれくらいかかるんですか?
室谷
結論から言うと、全額自己負担ではなく、国・自治体が大部分を負担してくれるので、かなり安くなります。ただし金額は自治体によって本当にまちまちで、宿泊型1泊2日が大阪市で4,250円のところ、金沢市では15,000円と、3.5倍以上の差があることも確認されています。
佐藤
えええ!住む場所でそんなに違うんですか(笑)
室谷
そうなんです(笑)。これは「自己負担率」や「施設の利用料単価」が自治体ごとに異なるため起こります。千葉市の場合を具体的に見てみましょう。
| 種類 | 利用料(上限) | 課税世帯(10%) | 非課税世帯(5%) | 生活保護世帯 |
|---|---|---|---|---|
| 宿泊型(1泊2日) | 56,000円 | 5,600円 | 2,800円 | 600円 |
| 通所型(日帰り) | 20,000円/回 | 2,000円 | 1,000円 | 300円 |
| 訪問型(1回) | 11,000円/回 | 1,100円 | 550円 | 無料 |
佐藤
宿泊1泊2日5,600円って、ホテルより全然安いですね!ほんとに?
室谷
ほんとです(笑)。1泊2日の利用料は56,000円なんですが、国と市が大部分を補助してくれるので、課税世帯(10%)でも5,600円で利用できます。非課税世帯(5%)なら2,800円です。
佐藤
それはすごい。でも利用回数に上限があるんですよね?
室谷
はい、千葉市の場合は単胎で1類型ごとに7日または7回が上限です。宿泊型7日・通所型7回・訪問型7回の3種類をすべて使えるので、うまく組み合わせれば合計21回分のサポートを受けることになります。
佐藤
組み合わせられるんですか!それは知らなかった。
室谷
自治体によって「合算制限」があるところもあるので確認が必要ですが、それぞれ独立して計上される場合は、産後の状況に応じて使い分けられます。退院直後は宿泊型でしっかり休んで、その後は通所型や訪問型で継続サポートを受ける、という流れが実際によくある使い方です。
佐藤
なるほど、総合的に使えるんですね。次は非課税世帯の方へのさらなる減免を教えてください。
住民税非課税・生活保護世帯はさらに大幅な減免あり
佐藤
先ほど非課税世帯は自己負担が安くなるって言ってましたが、国の補助はどうなってるんですか?
室谷
実は国が追加の利用料減免補助金を用意しています。令和5年度からすべての世帯に対して1回あたり2,500円の利用料減免加算が国から自治体に出るようになりました。住民税非課税世帯はさらに1回あたり5,000円の追加減免加算があります。
佐藤
全員に2,500円分の補助があるんですね!
室谷
はい。つまり基本的に自治体側の設定より、実際の利用者負担は軽くなっている場合が多いです。さらに住民税非課税世帯(いわゆる低所得世帯)への上乗せが手厚いので、「収入が少なくて使えない」ということはないように設計されています。
:::pointbox{title="非課税世帯・生活保護世帯の減免ポイント"}
- 住民税非課税世帯: 国の減免加算(5,000円/回)+自治体独自の自己負担率引き下げ
- 生活保護世帯は自治体によって宿泊型300円/日、訪問型無料など最低限の負担
- 広島市・福岡市は住民税非課税世帯の自己負担が実質0円になる例も
- 減免を受けるには住民税非課税証明書等が必要な場合がある :::
佐藤
広島市や福岡市は0円ですか!それは大きいですね。でも「非課税証明書が必要」って、働いてない時期でも証明書は取れるんですか?
室谷
直近の確定申告や住民税の課税状況で判断されます。産後直後は前年の所得で計算されることが多いので、育休中・退職後でも前年収入があった場合は「課税世帯」として扱われるケースがあります。一方、前年も収入が少なかった方は非課税世帯として認定されやすいです。申請時に窓口で相談するのが確実です。
:::warning{title="課税状況の確認を忘れずに"}
- 産後の育休中でも「前年所得」で課税区分が決まる場合がある
- 非課税世帯への該当判断は自治体が行うため、必ず申請時に確認する
- 年度途中で課税区分が変わった場合は変更申請が必要なケースもある :::
佐藤
住民税の課税状況って複雑ですね。申請のタイミングで確認することが大事なんですね。
室谷
そうです。申請フォームに所得証明書が必要な場合もあるので、市区町村の窓口で「非課税かどうか確認してもらえますか?」と正直に聞くのが一番です。対応してくれます。
申請の流れ — 妊娠中から動くのが正解

佐藤
申請はどこにすればいいんですか?
室谷
お住まいの市区町村の母子保健担当窓口か子育て支援課です。都市によっては「こども家庭センター」がまとめて担当しています。手続きの流れはこんな感じです。
佐藤
産後に申し込んだら1〜2週間かかるんですか!産後すぐ一番つらいのに、そこから手続きして…って厳しいですよね。
室谷
そうです(笑)。だから「妊娠中に手続きを終わらせておく」が鉄則です。出産予定日が確定したら、母子健康手帳を持って窓口に行きましょう。
佐藤
必要な書類は何ですか?
室谷
自治体によって多少異なりますが、基本セットはこれです。
| 書類 | 備考 |
|---|---|
| 母子健康手帳 | 妊娠中から保持している手帳 |
| 産後ケア事業登録申請書 | 自治体窓口またはHPからダウンロード |
| 住民票 | 住民票確認のため(省略できる場合も) |
| 住民税非課税証明書等 | 非課税世帯として減免を希望する場合のみ |
佐藤
申請したらどこの施設でも使えるんですか?
室谷
原則として、各自治体が「実施施設」として指定している病院・助産所・助産院が対象です。自治体のウェブサイトに一覧が掲載されていることが多いので、事前に近くの施設を調べておくといいです。
よくある失敗パターンと落とし穴
佐藤
産後ケア事業を使おうとして、うまくいかなかったという話を聞くことがあるんですが…
室谷
よくある失敗を4つお伝えします。
:::warning{title="産後ケア利用でよくある失敗4パターン"}
- ①産後に初めて申請して施設が満杯 — 妊娠中に登録しておかないと、産後に申し込んだ段階で宿泊型の人気施設がすでに数週間先まで満杯になっていることがある。
- ②宿泊型の対象月齢を過ぎていた — 自治体によって宿泊型が「産後4か月まで」などと制限されている場合があり、気づいたときに使えないケースがある。
- ③利用回数上限に到達しても把握していなかった — 上限に達してからも施設を利用し、全額自己負担になってしまうトラブル。施設側に回数管理票を提示することが必須。
- ④感染症・家族の体調不良で直前キャンセル — 産後ケア施設はキャンセル料が発生することがある。自治体のルールと施設のルールを事前に確認する。 :::
佐藤
①の満杯問題、ありそうですね。産後しんどいときに「満杯です」って言われたらショックだ(笑)
室谷
本当に辛いですよね。地方都市だと施設数が限られていることもあるので、登録と同時に施設の確認もしておくといいです。
佐藤
③の「全額自己負担」はどういうことですか?
室谷
利用上限回数を超えた分は自治体の補助が出なくなり、利用料の全額(たとえば宿泊型なら1泊28,000円)が自己負担になります。登録証には残り回数を管理する「利用日数等上限管理票」が付いていることが多いので、施設に提示して確認してもらいましょう。
産後ケアと他の産後支援 — 組み合わせ方
佐藤
産後ケア事業と似たような「産前・産後サポート事業」というのもあるって聞いたんですが、違いは何ですか?
室谷
産前・産後サポート事業は、仲間づくりや情報交換を目的としたグループ支援が中心です。自治体が開催するサロンや相談会がこれにあたります。産後ケア事業はより専門的な医療・保健の個別ケアに特化している点が違います。
佐藤
じゃあ両方使えるんですか?
室谷
基本的には併用可能です。産後ケア事業でお母さんの体調を整えながら、産前・産後サポート事業のグループに参加して育児仲間をつくる、という組み合わせがよく使われています。
佐藤
産後ケア事業と一緒に使うと便利な他の給付金や助成はありますか?
室谷
出産関連の制度で産後ケア事業と組み合わせやすいものを見てみましょう。産後ケア事業と組み合わせやすい制度が複数あります。
| 制度名 | 内容 | 詳細 |
|---|---|---|
| 妊婦健康診査の公費助成 | 妊娠中の健診費用を公費負担 | 産前からの健康管理に |
| 産婦健康診査の公費助成 | 産後2回の健診費用を公費負担 | 産後うつスクリーニング付き |
| 出産育児一時金 | 子ども1人あたり50万円支給 | 出産費用の大部分をカバー |
| 出産手当金 | 産休中の給与補填(標準報酬日額の2/3) | 勤務先の健康保険から支給 |
佐藤
産婦健康診査の公費助成と産後ケア事業って、どう使い分ければいいんですか?
室谷
産婦健康診査は産後うつのスクリーニングや診察目的で、受診は産後1か月健診と2週間健診の2回です。産後ケア事業は継続的な育児サポートや休息提供が目的なので、役割がまったく違います。「健診で産後うつリスクが高いと出た→産後ケア事業を積極的に活用する」という流れがよく見られます。
産後ケアを最大限に活用するポイント
佐藤
産後ケア事業をうまく使うためのポイントをまとめてもらえますか?
室谷
はい、5つのポイントです。
:::pointbox{title="産後ケア事業 活用の5つのポイント"}
- ポイント①「妊娠28週に申請する」 — 「妊娠8か月」が最適なタイミング。多くの自治体でこの時期から受け付けており、産後の使いたい時期に確実に使える。
- ポイント②「宿泊型と訪問型を使い分ける」 — 産後2週間は体力消耗が激しく宿泊型が◎。産後1か月以降は訪問型で自宅で受けながら生活リズムを整えるのが理想的。
- ポイント③「非課税証明書を準備する」 — 前年収入が少ない場合は非課税世帯として大幅減免を受けられる可能性がある。申請窓口に相談を。
- ポイント④「実施施設は早めに確認・予約」 — 人気の助産院や産後ケアに特化した施設は産前から予約が埋まることがある。登録と同時に施設のスケジュールを確認する。
- ポイント⑤「上限回数を把握してから計画を立てる」 — 宿泊・通所・訪問それぞれに上限回数があるため、産後の時期に合わせてどれを何回使うか計画しておくと安心。 :::
佐藤
①が一番大事そうですね。産後にバタバタしてから申請しても遅い。
室谷
まさにそれです!「産後ケアを使おう」と思っても、登録証が届くまでに時間がかかるケースがあります。妊娠中に登録を終わらせて登録証を手元に持っておくのが、産後ケアを確実に利用するための最大のコツです。
よくある質問
佐藤
産後ケア事業についてよく聞かれる質問を教えてもらえますか?
室谷
まとめました!
佐藤
産後ケア事業は帝王切開でも使えますか?
室谷
使えます!帝王切開は経腟分娩より体力の回復に時間がかかるため、宿泊型産後ケアの利用が特に有効とされています。むしろ帝王切開後のお母さんは積極的に使ってほしい制度です。
佐藤
そうなんですね。帝王切開だと入院期間は長いけど、退院後が大変って聞きます。
佐藤
里帰り出産した場合、実家がある自治体で使えますか?
室谷
産後ケア事業は原則として住民票がある市区町村が実施するため、里帰り先の実家の自治体での利用は原則できません。ただし、広域利用の協定を結んでいる自治体同士の場合は利用可能なケースも出てきています。住民票の自治体に事前に確認するのが確実です。
佐藤
里帰り出産する方は気をつけないといけないですね。
佐藤
産後ケアの費用は医療費控除になりますか?
室谷
産後ケア事業の利用料は、助産師によるケアなど医療的なサービスを含む場合に医療費控除の対象となる可能性があります。ただし確定申告の際には実際にかかった費用の領収書が必要で、税務署の判断によって異なります。かかりつけの税理士や税務署窓口に相談することをお勧めします。
:::pointbox{title="お問い合わせ先"} 産後ケア事業の申請・利用に関するお問い合わせは、お住まいの市区町村の母子保健担当窓口(子育て支援課・こども家庭センター等)へ。
- こども家庭庁 産後ケア事業: https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken :::
基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 産後ケア事業 |
| 根拠法令 | 母子保健法第17条の2 |
| 実施主体 | 市区町村 |
| 所管機関 | こども家庭庁(国の制度枠組み) |
| 対象者 | 産後ケアを必要とする出産後1年以内の母子 |
| 利用種類 | 宿泊型・通所型・訪問型の3種類 |
| 費用負担 | 国1/2・都道府県1/4・市区町村1/4(令和7年度〜) |
| 自己負担 | 自治体によって異なる(利用料の5〜10%が一般的) |
| 利用回数 | 自治体によって異なる(単胎7日/回が目安) |
| 最新ガイドライン | 令和8年3月改定 |
| 公式情報 | こども家庭庁 母子保健・産後ケア事業 |
佐藤
産後ケア事業、いいですね。使わない手はないですね。
室谷
本当に。出産後は体力も精神力も消耗する時期なのに、「自分一人でがんばらなきゃ」と思い込んでいるお母さんが多いんです。産後ケア事業は「公的にサポートを受けていい」という制度です。ぜひ妊娠中から情報収集して、使える制度はフル活用してほしいです。
佐藤
ありがとうございました。妊娠中から動くことと、住む自治体の制度を確認することが大事ですね!
室谷
そうです!産後ケア事業は妊婦健康診査の公費助成や産婦健康診査の公費助成と合わせて使うと、妊娠から育児初期まで途切れなくサポートを受けられます。「切れ目のない支援」はお母さんの権利です。ぜひ遠慮なく活用してください(笑)